3月16日の日記

2005年3月16日
http://tana.pekori.to/tear/log/0412.html
かなり長いけど世界史好きな方はにはいいかも。

 「あんたバカぁ?」で有名なあの人。あの人ってツンデレなの?っていう先輩がいて、いろいろ考えたものをモキュモキュと描いてみる。

 設定を忘れてる人もいるだろうからおさらい。あの人は「容姿端麗、ドイツ人と日本人とのクォーター、バイリンガル、飛び級で大学卒、オパーイもそこそこ、近しい人にはツンツン、好きだと思ってる人には猫をかぶり、でも実は強がってるだけなの」、ってな感じで作者の願望の結晶だけあって完璧超人。2次元にしかいないし、いたら怖い。他にも色々あったけど、そこの部分は各自の絶対領域なので踏み込まず。

 果たしてこれがツンデレなの?ってのが今回の問題点。同居人の人にだけ性的なイタヅラをしかけたり、強気な性格からのツンツンな対応はしているけども、オイラの脳内設定を抜きにしてあの人は同居人に対してデレデレな雰囲気で接している場面は存在しない。好意は存在したかもしれないが、あらかさまに同居人にたいして好意を示した場面はそんざいしない。同居人が追い詰められた時に出現した妄想世界を抜いては。

 この同居人の妄想の世界においてあの人は「同級生、幼馴染、トゲトゲした態度で接っしてくる、確実に同居人に惚れている」などというさすが作者の分身とまで言われる同居人。ラスト間際にいきなり出てきたこの妄想設定はあまりにも都合がよかった。会社側にとってもオタ側の妄想促進装置としても。だから、終了後においても「同居人に惚れている」という要素が各自の妄想世界におけるあの人に対して刻印されてしまったのではないだろうか。

 考えてみれば誰しも脳内において各自に好き勝手な解釈をしがちだ。妄想世界のことであればなおさらのことである。ならば同じようにツンツンしたものに対し「自分にだけ惚れていてデレデレする」と言う脳内設定が勝手につけられてしまってもおかしくない。

 ツンデレの概念が出てきたのは萌えの概念が出てきた後であるはず。ならばあの人に対して業界的に「同居人に惚れている」という要素を付け加えられたということは、ツンデレが生まれるためのブレイクスルー的存在だったのではないだろうか。先輩には「違う!お前はわかってなぁいぃぃぃ!」と言われそうだけどこのへんで。

そろそろPOX君に縁を切られそうな気がしてきたwww

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JD

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