4月25日の日記

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最強すぎなので禁止カード入りしましたw

　今週のいちご100％は期待していたのに一切パンツが見れなくて枯渇しそうです。
　
　この作品は今回も視点と感情描写が完全に女性側視点で、野郎側視点は作者が見てきた従来も使ったようなメディア(本、マンガ、映画等）におけるコテコテなパターンを再使用しただけだった。作者は女性だなぁと再認識しました。オイラだったら編集とケンカしてでも服を脱ぐとかの描写を入れてるだろうし、桂正和なら言うまでもなしに。
　
　ほんとに同じパターンと新キャラを出し続けるだけの惰性マンガではあったのだけれど、10週打ち切りにもならずこれだけ続いてきたのはこの女性側の視点を取り入れたからではないかと踏んでいる。ジャンプのメインターゲットである一般男子学生は若さゆえにこの記号化したエロさ程度で十分刺激的であり、また大衆受けに関しては洗練されつづけた産物である王道やコテコテのパターンをもっとも受容する存在であるからだと思う。簡単に言うと読むと軽く頬を染めめ、多少股間にピクりとくるのには丁度いい作品ということである。
　
　また、昨今のジャンプでは女性読者にウケるかどうかというのが重要になってきていている。そこでリアルな男の黒い欲望を一切描写せずヒロイン視点を中心に据えたライトな描写をすることで、彼女達が多少でも共感できるような作品にしあがったのではないだろうか。これだけ続いたのだから、ファンのうち1割以上は女性だろう。

　この手のマンガにおけるタブーを破ったために、クライマックスに近づいているのは明白である。王道とパターンを駆使してきた作品だけに、最後にドンデン返しがあることを期待しています。

　

　パンツ！パンツ！パンツ！